水光注射ハイコックス(HYCOOX)|乾燥・くすみ・ハリ不足などが気になる方へ
水光注射は、細い針で肌の浅い層へ薬剤を注入する施術です。専用機器「ハイコックス(HYCOOX)」は、針の深さと注入量を一定に保つため、広い範囲へムラなく薬剤を届けられます。使う薬剤は数種類あり、選ぶ薬剤によって、乾燥・くすみ・ハリ不足・キメの乱れなど、対象となるお悩みが変わります。

このようなお悩みはありませんか?
- 肌が乾燥し、ツヤが足りないと感じる
- 顔色のくすみや色ムラが気になる
- 肌のハリがなく、キメが整わない
水光注射ハイコックス(HYCOOX)とは
肌の浅い層に、薬剤を機械で少しずつ注入していく施術です。ハンドピースの透明な先端を肌に当て、肌を吸引してから薬剤を注入します。9本の細い針が付いたカートリッジを使用します。吸引の強さと注入量は、施術部位や肌の状態に合わせて調整します。

- 先端を肌に当てる
透明な先端を施術部位に密着させます。 - 肌を吸引する
肌を吸引し、動きにくい状態にします。 - 薬剤を注入する
9本の細い針から、設定した量の薬剤を注入します。

※顔・首用カートリッジの仕組みを簡略化した図です。実際の形状や針の深さ、薬剤の広がり方とは異なります。
受ける前に知っておきたいこと
施術中は、針を刺すときのチクチクした痛みと、吸引によって皮膚が引き上げられる感覚があります。痛みの感じ方には個人差があります。痛みが気になる方には、表面麻酔(麻酔クリーム)をおすすめしています。
施術後は、赤み、腫れ、針の跡、内出血などが出ることがあります。どの程度出るか、いつまで続くかには個人差があります。
保険が適用されない自由診療です。薬剤によって1回27,500円〜49,800円(税込)で、別途、初診料または再診料がかかります。表面麻酔(麻酔クリーム)をご希望の場合は、2,200円(税込)が加わります。
必要な回数や間隔は、薬剤や肌の状態、施術後の経過によって異なります。薬剤ごとの回数は治療回数・間隔の目安に掲載しています。
薬剤の選び方・違い
当院で使用している薬剤は、現在3種類です。使いたい薬剤が決まっている方は、診察時にお知らせください。迷っている方には、お悩みを伺い、薬剤ごとの違いや注意点をお話しします。肌の状態やアレルギー歴によっては、使用できない薬剤もあります。
※上記は薬剤選びの目安です。成分と注意点は、各薬剤の説明をご確認ください。
ピンクグロー(MESOHEAL® PINK GLOW)

乾燥によるくすみや、ハリ・ツヤ不足、キメの乱れなどが気になる場合に使用します。ヒアルロン酸に、グルタチオン、ペプチド、ビタミン類、アミノ酸などを配合した薬剤です。
| 1回使用量 | 2.5cc |
|---|---|
| 主な配合成分 | 非架橋ヒアルロン酸0.3%・グルタチオン・ペプチド・ビタミン類・アミノ酸など |
| 料金 | 27,500円(税込) |
プルリアル デンシファイ(PLURYAL DENSIFY)

乾燥やハリ・弾力不足、キメの乱れなどが気になる場合に使用します。サケ由来のポリヌクレオチド(PN)に、ヒアルロン酸とマンニトールを配合した薬剤です。
| 1回使用量 | 2cc |
|---|---|
| 主な配合成分 | ポリヌクレオチド20mg・非架橋ヒアルロン酸20mg・マンニトール80mg(2cc中) |
| 料金 | 49,800円(税込) |
スネコス パフォルマ(SUNEKOS PERFORMA)

ハリやうるおい不足、キメの乱れなどが気になる場合に使用します。ヒアルロン酸と6種類のアミノ酸を配合した薬剤です。
| 1回使用量 | 3.5cc |
|---|---|
| 主な配合成分 | 低分子非架橋ヒアルロン酸・グリシン・L-プロリン・L-リジン・L-ロイシン・L-アラニン・L-バリン |
| 料金 | 49,800円(税込) |
※製品パッケージは変更される場合があります。取り扱う薬剤は今後追加することがあります。
スネコス パフォルマとプルリアル デンシファイは、トライフィルプロ(Trifill PRO)でも使用しています。同じ薬剤でも、ハイコックスとは注入の方法が異なります。
料金
水光注射 ハイコックス(HYCOOX)は、公的医療保険が適用されない自由診療です。
表示価格はすべて税込です。
| 薬剤別料金(1回あたり) | |
|---|---|
| ピンクグロー 2.5cc | 27,500円 |
| プルリアル デンシファイ 2cc | 49,800円 |
| スネコス パフォルマ 3.5cc | 49,800円 |
| 診察料・表面麻酔 | |
|---|---|
| 初診料(自由診療) | 1,100円 |
| 再診料(自由診療) | 550円 |
| 表面麻酔(麻酔クリーム・希望時) | 2,200円 |
お支払いいただく費用について
初回は、薬剤の料金に初診料1,100円が加わります。2回目以降は、薬剤の料金と再診料550円が必要です。表面麻酔をご希望の場合は、別途2,200円がかかります。その他の費用が発生する場合は、施術前にご説明します。
自由診療の料金は料金表のページでもご確認いただけます。
治療回数・間隔の目安
必要な回数や間隔は、薬剤によって異なります。薬剤ごとに、下記を目安にご案内しています。
| ピンクグロー | |
|---|---|
| 治療開始時 | 2〜4週間ごとに3〜5回 |
| 維持治療の目安 | 半年ごとに1回 |
| プルリアル デンシファイ | |
|---|---|
| 治療開始時 | 約1か月おきに3回 |
| 維持治療の目安 | 肌の状態に応じて3か月ごとに1回 |
| スネコス パフォルマ | |
|---|---|
| 治療開始時 | 2〜4週間ごとに3〜5回 |
| 維持治療の目安 | 3か月から半年ごとに1回 |
※上記は目安です。実際の回数と間隔は、肌の状態や施術後の経過を確認しながらご相談します。
施術の流れ
気になることやご希望を伺います。持病、服用中の薬、アレルギー、これまでに受けた美容施術も確認し、施術を受けられるか、どの薬剤を使うかを相談します。
メイクと日焼け止めを落としていただきます。痛みが気になる方には、表面麻酔(麻酔クリーム)をおすすめしています。別料金です。
肌を消毒した後、ハイコックスで薬剤を少量ずつ注入します。
その日の肌の状態を確認し、ご自宅で気をつけることをお伝えします。
痛み・施術後の経過(ダウンタイム)
施術後は、赤みや腫れ、針の跡などが残ることがあります。こうした症状が落ち着くまでの期間を「ダウンタイム」といいます。症状の強さや続く期間には個人差があるため、当日の肌を確認して注意点をご案内します。
主な症状と経過
| 施術中・直後 | 痛み、少量の出血、赤み、腫れ、針の跡、注入部の一時的な盛り上がりが生じることがあります。 |
|---|---|
| 帰宅後 | 内出血(あざ)、施術部位のむくみや腫れ、赤み、かゆみなどが生じることがあります。 |
施術後の過ごし方
施術当日は、施術部位を強くこすらないでください。メイクもお控えください。翌日からメイクをしていただけます。洗顔やスキンケアは、こすらずやさしく行ってください。
副作用について
針を刺した部分に感染を起こすことがあります。強い痛みや腫れ、熱感などが続く場合は、当院へご連絡ください。
薬剤ごとの注意点
薬剤ごとに副作用や使用できない方が異なります。主な注意点は次のとおりです。
ピンクグローの注意点
- 主な症状:内出血、注入した部分の腫れ、赤み、かゆみが生じることがあります。
- 使用できない方:配合成分にアレルギーや過敏症のある方、出血しやすい病気のある方、血液を固まりにくくする薬(抗凝固薬など)を使用中の方、腫瘍性疾患のある方、ヘルペスにかかったことがある方、ケロイド体質の方には使用できません。
- 事前に相談が必要な方:自己免疫疾患のある方は、診察時に必ずお申し出ください。
プルリアル デンシファイの注意点
- 主な症状:赤み、腫れ、熱感、痛み(押したときの痛みを含む)、内出血、小さな盛り上がり(丘疹)、硬さが生じることがあります。まれに感染や、施術から2〜6週間ほど経ってから炎症が起こることがあります。時間が経ってから腫れ、赤み、しこりが出た場合も、当院へご連絡ください。
- 成分に関する注意:サケ由来のポリヌクレオチドを含みます。魚由来の製品でアレルギーを起こしたことがある方、または配合成分にアレルギーがある方には使用できません。
スネコス パフォルマの注意点
- 主な症状:痛み、熱感、かゆみ、腫れ、赤み、出血、内出血が生じることがあります。一時的な症状ですが、程度や続く期間には個人差があります。
- 使用できない方:ヒアルロン酸ナトリウムまたは配合アミノ酸にアレルギーがある方には使用できません。
- 事前に相談が必要な方:抗菌薬・抗炎症薬による治療中の方、関節リウマチ・自己免疫疾患のある方、腫瘍の治療中の方、糖尿病や肝臓・腎臓・心臓・肺の病気がある方は、診察時に必ずお申し出ください。
いずれの薬剤でも、まれにアレルギー反応が起こることがあります。
※上記はすべての症状を記載したものではありません。薬剤を決める前に、成分や副作用、使用できない場合についてご説明し、アレルギー歴を確認します。
施術を受けられない方・事前に相談が必要な方
施術そのものを受けられない場合と、選ぶ薬剤によって使用できない場合があります。薬剤ごとの条件は薬剤ごとの注意点もご確認ください。
施術を受けられない方
- 妊娠中・授乳中の方
- 発熱している方、感染症にかかっている方
- 施術部位に傷、湿疹、炎症がある方
- 配合成分にアレルギーや過敏症のある方
診察時に必ずお申し出いただきたい方
- 持病がある方、服用中・使用中の薬がある方
- 出血しやすい病気のある方、血液を固まりにくくする薬(抗凝固薬など)を使用中の方
- がん治療中の方、自己免疫疾患のある方、糖尿病や肝臓・腎臓・心臓・肺の病気がある方
- ケロイド体質の方、ヘルペスにかかったことがある方
- 最近、ボツリヌストキシン注射やヒアルロン酸などの注入治療を受けた方
※上記以外でも、診察の結果、施術をお受けいただけない場合があります。持病や服用中の薬がある方は、必ずお申し出ください。
よくあるご質問
- 痛みはありますか?
-
針を刺すときのチクチクした痛みと、吸引によって皮膚が引き上げられる感覚があります。感じ方には個人差があります。痛みが気になる方には、表面麻酔(麻酔クリーム/2,200円・税込)をおすすめしています。
- 施術後、メイクはできますか?
-
施術当日はお控えください。翌日からしていただけます。洗顔やスキンケアは、こすらずやさしく行ってください。詳しくは痛み・施術後の経過をご覧ください。
- 何回くらい受けるとよいですか?
-
選ぶ薬剤と肌の状態によって異なります。治療開始時は、ピンクグローとスネコス パフォルマが2〜4週間ごとに3〜5回、プルリアル デンシファイが約1か月おきに3回を目安にご案内しています。維持の目安は治療回数・間隔の目安をご覧ください。
- ほかの美容施術と同時に受けられますか?
-
施術の種類や受けた時期によっては、ハイコックスの予約日を調整します。アートメイク、ピーリング、レーザー、高周波(RF)治療、ボツリヌストキシン注射(ボトックスなど)を受けた時期と、今後の予定を診察時にお知らせください。
- 薬剤は選べますか?
-
ご希望の薬剤をお選びいただけます。ピンクグロー、プルリアル デンシファイ、スネコス パフォルマの3種類です。まだ決めていない方は、お悩みを伺って一緒に選びます。3種類の違いは薬剤の選び方・違いをご覧ください。
あらかわ皮膚科でハイコックスをご検討の方へ
未承認医療機器・未承認医薬品等を用いた治療について
「未承認」とは、日本国内で医薬品または医療機器として承認されていないことです。
機器(ハイコックス)について
- 本治療で使用する「ハイコックス(HYCOOX)」は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。
- 当院では、医師の判断のもと、ハイコックス本体を個人輸入により入手しています。
- 国内には、ハイコックスと同じ機能を持つ水光注射機器として承認された医療機器はありません。
- ハイコックスは、韓国で医療機器としての製品許可を受けています(許可番号16-4320、2016年)。
薬剤(3種類)について
- 本治療で使用する薬剤(ピンクグロー、プルリアル デンシファイ、スネコス パフォルマ)は、いずれも医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品等です。
- 当院では、医師の判断のもと、これらの薬剤を個人輸入により入手しています。
- 国内には、非架橋ヒアルロン酸、ポリヌクレオチド、アミノ酸配合の皮内注入製剤として承認された医薬品・医療機器はありません。
- 3種類の薬剤は、いずれも欧州CEマーキングを取得しています。
共通の注意
- 主要な欧米各国で承認・認証を受けていないものについては、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
- 未承認医薬品・未承認医療機器を用いた治療によって生じた健康被害は、国の医薬品副作用被害救済制度および生物由来製品感染等被害救済制度の救済の対象になりません。また、承認を受けて製造販売されている医薬品・医療機器であっても、承認された効能・効果、用法・用量および使用上の注意に従わずに使用した場合は、原則として救済の対象になりません。
- 医師の個人輸入により入手した医薬品等については、厚生労働省「あやしいヤクブツ連絡ネット(個人輸入において注意すべき医薬品等について)」もあわせてご確認ください。
関連する治療・ご案内


このページの監修:あらかわ皮膚科 院長 新川 宏樹(日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医)
最終更新日:2026年8月24日
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
熊本大学医学部卒業後、虎の門病院、慶應義塾大学病院皮膚科、複数の基幹病院・皮膚科・美容皮膚科クリニックを経て、あらかわ皮膚科を開院。

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